人は生活に課題を持ち、困難を感じ始めると夢を描くことをあきらめ、希望を持つことをやめてしまいがちです。
そして自身のことを考える自信すら無くしてしまい、自分らしい生活とはほど遠い国や社会の仕組みに依存していく傾向が、これまでの福祉にはありました。
「そんな依存的な福祉を変えたい」そんな大それたことを思い、私にできることから始めようと一発奮起、2001年4月「社会福祉士」として相談援助を行うため、個人で社会福祉士事務所を開業しました。(のちに、「独立型社会福祉士」と呼ばれるようになりました。)
その後、様々な方からの依頼により相談援助を実践することで独立型社会福祉士としての「使命・役割」を重く認識させていただきました。そして、さらに多くの方々の相談に応えたく、2008年5月15日に「合同会社 歩夢」を設立したのです。
人は、何を拠りどころとして生きるのでしょうか?「仕事」「趣味」「愛する人の存在」・・・私はそんな拠りどころを見失わないよう、「私は~でありたい」を一緒に考えるため、社会資源のひとつとなり、夢や希望の実現・継続のお手伝いをしたいと願っているのです。
『誰もが地域で自立(自律)してあゆむ(歩夢)ことのできる暮らしをともに考えます。』
2011年5月15日
合同会社 歩夢
代表社員 社会福祉士 室本好重
代表ご挨拶
- 1960年8月
- 山口県光市に生まれる。
- 1978年4月
- 岡山県立短期大学体育科に入学し、体育教師を目指す。
- 1980年4月
- 卒業前に出会った障がいを持った女性との出会いをきっかけに体育教師は断念。岡山市内の知的障害者更生施設に就職し、社会福祉への関りを始める。
- 1992年4月
- それまでの勉強不足を反省し、国家資格である社会福祉士の受験資格を取得するための研修を受け始める。
- 1994年5月
- 社会福祉士の資格登録。
- 1999年7月
- 介護支援専門員の資格登録。
- 1999年9月
- 父親の介護をきっかけに岡山県岡山市より山口県光市に帰郷。
- 2001年4月
- 「むろもと社会福祉士事務所」を自宅に開設。自身の生まれ故郷である山口県光市の福祉ニーズを探りたいと思い相談援助活動を始める。
- 2002年3月
- 障がい児を抱える母親等とともに、NPO法人虹のかけ橋を設立し、障がい児のレスパイトケアを始める。
- 2002年5月
- 虹のかけ橋居宅介護支援事業所を開設する。
- 2004年9月
- 有志3名で、「山口共同社会福祉士事務所」を名乗り独立型社会福祉士の共同体性を持つ。
- 2008年5月
- 「合同会社 歩夢」を設立。
- 2008年7月
- 歩夢ケアプランセンターを開設。